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葬儀や相続、遺言、離婚、詐欺についてのブログ 新潟県三条市/牛腸事務所
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こんにちは

今日は久しぶりに葬儀葬祭についての記事です。

葬儀と言うと、ほとんどの方が参列したことはあるものの、自身で主催したことは、まずないものと思われます。一般の方の場合、おそらく一生のうちに多い方でも3、4度といったあたりでしょうか。

そこで、今回は葬儀前にしておくと、何かと便利な3点についてお話いたします。


葬儀が開かれるのは、人が亡くなった後(生前葬は除く)ですが、亡くなる前にも必要なことが存在します。

それは病気などで、長期間体調の思わしくなかった方が、生死にかかわるほどの状態に陥った際の家族、親戚、親しい知人などへの連絡が代表として挙げられますが、この部分については現在、携帯電話などの普及に伴い、以前よりもスムーズに行なわれるようになっています。

ただ、ここで一番の問題点は、どのような状態になったら連絡をするか、といった状況判断です。

これについての見解はいくつかに分かれるところでしょうが、私が葬儀後の相続手続きでお伺いした中で、うまくこれらを行なっていたとする例を順番を追って書いてみます。

1 遠方の方には、できるだけ意識がはっきりしている(すぐに事態が急変するような状態ではない)時に事前にお知らせをし、都合のよいときにお見舞いくださるよう、事情を説明して連絡を行なう。
この際の事情とは、あまり容態が芳しくないので、急変時の最期には間に合わないかもしれない。だからその前に一度会ってやってください。といった内容のことです。

2 急変時は近場の方だけに連絡し、末期を看取ってもらう。
場合によっては回復することもあることから、遠方の方に余計な手間をかけさせない、という理由です。

3 事実として亡くなられた後、遠方の方へ連絡をし、葬儀の日程をお知らせする。
先に急変時は間に合わないかもしれない、と伝えてあることと、亡くなられた方に生前会うことができた、ということから、これで失礼にあたることなく、快く葬儀に参列してくださる。

といったことです。

2の部分で悩むのですが、1を予め追加しておくことによってこの悩みから開放されるのがおわかりになられたと思いますので、どうかご参考までに。


またこれとは別に、葬儀費用の準備も必要になります。

ケースとして、これら葬儀費用自体を、「亡くなられた方の預貯金口座にあるから大丈夫と思っていた・・・」、というのが結構あるのですが、残念ながらこの預貯金、亡くなった後では相続財産になってしまうので、一通りの相続手続きが終わるまで解約できなくなってしまうのです。

葬儀費用は一概にいくら、とは言えませんが、そうそう安価なものではありませんので、こうなると非常に苦しい状況になってしまいます。

では、生前に払出しすればよいのでは、と思われるでしょうが、元気なうちから払出しをして、その現金をどこに保管したらいいのでしょうか?葬儀主催者となり得る方の口座へ入れておけばよいではないか、とお考えになられるかもしれませんが、それでは下手をすると贈与とみなされ、贈与税が課せられてしまうことにもなりかねません。

ということは、容態が悪くなってからの払出し、ということになるのですが、現在の普通の金融機関では委任状を持参して払出しに行ったとしても、窓口で本人に電話確認させていただきますので・・・といった対応を取られることから、これも難しい状況と言わざるを得ません。特に認知症の方や既に話すことが困難な状況になっていた方だったりすると・・・

これについての妙案として伺ったことは

1 事前にお世話になるであろう葬儀屋さんに葬儀費用を見積もってもらう。もしくは、これだけの費用で葬儀をしてもらいたい、という金額を家族なりに伝える。

2 その費用分だけを別口座を作って入金

3 その口座のキャッシュカードを作成し、葬儀を主催するであろう家族に預ける
もちろん暗証番号も伝えておきます。

4 キャッシュカードを預けた(または預かった)旨を他の親戚に伝えておく

こういったものです。

よく考えたものだと思います。
この方法ですと、託した側の預貯金が無闇に遣い込まれる心配もありませんし、託された側はキャッシュカードコーナーで、いざという時に余計な審査なしで払出しができる、という仕組みになっているのです。
更に4を行なうことで、万一遣い込んでしまったとしても、それは自業自得ということですから、仕方のないこととして処理されるでしょう。

ここまで面倒なことはしたくない、と思われる方はキャッシュカードを作られるだけで解決できるでしょう。

実際に、容態が悪くなりつつある間に、本人同意の下、全ての口座のキャッシュカードを作成させて、亡くなる寸前にそれぞれの金融機関の様々な支店のATMを周って全額を払出した、という、強物ご依頼者も存在したくらいです。


最後の1点、これは事前にお世話になる葬儀屋さんを決定しておくということです。

他の式と違い、葬儀は亡くなった直後に突然行なわなければならなくなってしまうのが、実情です。
結婚式などでは準備に多大な時間をかけることができますが、葬儀については、限られた時間の中で全てを決定しなければならないのです。

既に懇意にしている葬儀屋さんがある、もしくは互助会に加入している、というのであれば、こうした心配はないに等しいと思われますが、皆さんはいかがですか?

よくあるトラブルは葬儀費用とその内容に関するものですが、この原因はじっくりと品定めをしなかった(時間がなくできなかった)というのが圧倒的な意見です。

先にも述べましたが、決して安い買い物ではないのと同時に、葬儀自体の善し悪しで参列者の方のイメージも変わってきますし、何よりも亡くなられた方に対して後悔をしないためにも、必ず葬儀屋さんは時間に余裕のあるうちに決めておかなければならないものと言えるでしょう。


葬儀は亡くなる前からの準備次第で、余計な揉め事の回避や余裕を持った行動がとれるようになります。

これが全てではありませんが、ぜひご参考いただき、皆さまの一助になれれば幸いかと思います。


それではまた。


こうしたことにも事前準備はあったんだ!!
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所長 牛膓 智
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職業:
行政書士 & 社会保険労務士  .
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私たち事務所の専門分野は相続遺言、離婚、年金についての相談と手続きです。
これら現場での経験談や、冠婚葬祭に関すること、時事ネタなどを中心に更新していく予定ですので、宜しくお願いいたします。
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