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葬儀や相続、遺言、離婚、詐欺についてのブログ 新潟県三条市/牛腸事務所
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こんにちは

はじめに、昨日の中越沖地震で不幸にも生命を落とされてしまった被災者の方々に対し、深く哀悼の意を表すとともに、慎んでご冥福をお祈りさせて頂きます。


さて、様々な報道でご覧のとおり、昨日7月16日10:13不幸にも大地震がまた新潟県中越地方を襲いました。

私は震度5強が観測された三条市にいたのですが、先の中越地震よりも強い揺れを感じたような気がします。ただし、今回は前回の中越地震のように、強い余震が少ないことが幸いです。

ちなみに三条市内の自宅の都市ガスメーターにつけられている、地震時緊急停止装置が初めて作動していました。復帰ボタン一つで直ったのですが、やはり先の中越地震よりも揺れが大きかったのでしょう。

こうした大地震を2回(震度の大きい余震は数知れず・・・)感じた私ですが、こうした強い地震が来る時というのは数秒前に必ず「ダンプが通る音を数オクターブ低くしたような音」が私には聞こえるようです。

幾度となくこうした話はいろいろな人と話し合ってみたのですが、この音、聞こえる人とそうでない人がいて、聞こえる人の割合はかなり少ないようです。

実際に昨日、被災地である柏崎市弟夫妻のアパートで母親と弟の妻であるA子さんの3人で割れたグラスや食器類の片づけをしていた時の強い余震が起きた際にも私にはそれが聞こえ、

私 「来る、強いのが来る!!」

母 「なに!?」

の直後に震度5強の余震がきて、母親が驚いていました。

実際にどうなのかはわかりませんが、地震で震源地に近い地面が揺れる音の方が先に到達して、その後に地震波が到達し、地震という本来の現象が起きているのでは!?などと私は思っています。

そしてこの音、周波数が低いために人によって可聴帯域内なのかそれ以外、ということで聞こえる人とそうでない人がいるのではないかと思います。

震源に近いところにいたA子さんや先の中越地震被災者である私の妻などは、地震発生直前に爆弾でも落ちたかのような音が聞こえた、ということですから、これは地中の断層がずれた瞬間の音なのでしょう。


また、大地震でマグニチュードの値が大きい地域(被災状況が著しい地域)では、地震発生からしばらくの間、土を火で炙ったようなにおいがするようです。

これも先回と今回の地震でわかったことなのですが、実際に田んぼの真ん中を車で走った際、明らかに通常の田んぼのにおいとは異なるにおいとして感じました。

また、今回の地震では火災発生件数がゼロということと、市街地でも同様なにおいがしたこと、などからも恐らく地震による地面の揺れといったエネルギーが地面の摩擦を引き起こし、それがこうしたにおいとなっているのでは、と私は考えています。

因みに昨日の地震発生からアメダスの気温を見てみると、同じ日本海沿いの柏崎周辺の観測地点の中で、柏崎の気温が多少高くなっている、といったのは単なる偶然なのかもしれませんが、どうなのでしょう!?たしか中越地震のときも10月末にしては気温が高目だったような気がします。

最後に、柏崎の現地では、いたるところで道路が寸断されているため、柏崎に続く数本の道で大渋滞を起こしています。(弟は職業上現地に残らざるを得ないため、私たちは現地からA子さんを連れて帰りました。)

帰路でその渋滞している車のナンバーを見ると、県外からのものが非常に多く見受けられましたが、被災地は観光地ではありません。(本来は海の街なので観光地ですが)

また、携帯やデジカメなどで倒壊家屋などを撮影している人達も数多く見かけましたが、もしもあなたが逆の立場であったとしたら、どう思うでしょう・・・


一日も早い復旧と復興をお祈りいたします。


それではまた。


最近の新潟は災害が多いわねぇ・・・
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こんにちは

今日の新潟は雨がシトシト降っているものの、あまり台風の影響を感じさせない日中となっています。

さて、本来であれば今日この時間はヤンキー先生こと義家弘介さんの講演会に行っていたはずなのですが、参議院選挙に立候補されたため中止となってしまいました。

前々から一度は直接お話しを聞きたい、と思っていた私は6月25日の整理券発売初日に三条中央公民館で整理券をゲットしたのですが(直後に売切れ)、翌日、主催者である市の青少年育成課から電話があり、中止が決定したため整理券を持参の上、返金に来て欲しいとの連絡・・・

誠に残念な気持ちになってしまいました。

義家さんはほとんど私と同年齢ということと、出身地が長野で近いということ、真っ直ぐな考え方、波乱万丈の人生、などなど同性である私から見てもカッコイイと思える数少ない人です。

選挙に立候補することがいいのか悪いのかはわかりませんが、議員になったとしても、今の輝きだけは失って欲しくない、と思うのは私だけでしょうか・・・

今までにも選挙の時だけ利用され、人生を狂わされた方々が大勢います。

義家さんのそうした姿は見たくありません。

選挙のおかげで講演会がなくなったということよりも、こちらの方が私としては憂いてならない事項だと感じています。

ちなみにこのブログのカラーは義家さんのホームページに似たものを、ということで設定したりしています(笑)
義家さんのホームページ(参考までに)


それではまた。


世のため人のためになる議員になってください!!
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こんにちは

昨日7月13日は三年前に五十嵐川の堤防が決壊し、未曾有の大水害となった日でした。
この水害で不幸にも亡くなられてしまった方々におかれましては慎んでご冥福をお祈りいたします。


水害自体のお話は、様々な報道等でご存知になられていると思われるので割愛しますが、その後どのような状況になっていったのかをここでお話いたします。

まず水害で水が引いた後、一番最初にやってきたのは、
「水道から水が出ない」
ということでした。

えっ、どうして?

水は溢れているのに、水が出ないとは・・・

大水のおかげで浄水場の取水口に流木やら何やらが詰まって、浄水場に水が入らなくなってしまったのがこの主な原因でした。

また、日中に市内各地で水害による泥の撤去作業を一斉に行なったため、需要についての供給が不足してしまったことも重なり、事実、夜になると少々の水が出てくるといったものでした。

また、こうしたことが原因で、実際に被災してしまった私の友人からポリタンク購入と飲料用水搬入の要請があったのですが、このポリタンク、被災直後にも関わらず、どこのホームセンターへ行っても売切御免・・・

知っている店長にこっそり話を聞いてみると、役所への出荷で在庫は本当にないとのこと。

友人への義を果たすべく、尚且つあきらめの悪い私は、漬物樽と縄と棒を購入し、そこへ水道水を詰め友人宅に持っていったことを覚えています。
よくこんなので持ってきたね、と友人は笑っていましたが、後日この漬物樽運搬法が普及したのかどうかはいざ知らず、漬物樽もホームセンターから姿を消すのに時間はかからなかったようです。

そして次にきたのは泥上げ作業でした。

善行を行ない天国へ行こう、などとは微塵も思わない私なのですが、さすがに様々な友人からこの泥上げオファーが殺到した際には、義理と人情を重んじて応援に行くことにしました。

まず、臭い汚い重い・・・

特に見附の友人宅に行った時が一番悲惨で、水没して修理したばかりの軽トラが道路の真ん中でエンストするは(結局押して自宅まで帰りました)、蔵の中から水を吸った布団が大量に出てくるわ(これがまたひどく二人でやっと持てるほど重い)、などなど相当の重労働でした。

また、ボランティアにも行きましたが、たまたま一緒の班になった人達が旧白根市消防署職員の方々だったので、こちらは結構ラクに事が運びました。

その後のボランティアは、たまたま私が地元の人間ということで、他から来られたボランティアの方の道案内や地図の作成などを任されましたが、自家用車が外から中まで泥だらけになってしまう結果になってしまいました・・・

そしてそうこうしているうちに来たのが、新潟県行政書士会からの無料相談員という役目。

相談内容で圧倒的に多かったのは
水没した自動車に関する相談
で、以下に
不動産登記済権利証に関する相談
借地借家に関する相談
融資、助成金に関する相談
損害賠償に関する相談
労働に関する相談
その他でした。

これは三条市役所で一ヶ月程度入れ替わりで行ったものですが、相談中に怒りをぶつけてくる方や感極まる方など様々な方々が毎日来られた相談所でした。

この水害での無料相談の内容を綴った冊子は後日できあがり、私の手元にもありますが、興味のある方は新潟県行政書士会までお問合せください。


こうした現在も台風や梅雨前線の影響で、様々な災害が発生している地域もあろうかと思いますが、どうかご無事でいられるようお祈り申し上げます。


それではまた。


地震、雷、火事、オヤジ・・・風水害は!?
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こんにちは

今日は電気工事屋さんについてのお話です。

植木で有名な三条市保内地区。

ここに母が購入した一反ほどの土地があるのですが、そこにようやく電力会社の電柱が立つ、ということで、妻と一緒に見学にいってみました。

私は元電力屋だったので、だいたいの感じを知っていましたが、車の運転中にたまに見かける程度という妻にとっては、とても新鮮に見えたようです。

現地では、高所作業車2台が丁度トランス(電柱の中ほどにあるバケツ状のもの)を組んでいるところで、その高所作業車の動きや電線の太さや重さ、などなどに感動していたようです。

一見下から見ると、線状に見える電線ですが、1メートル程度の端切れ電線は、完全に棒状で折ったり曲げたり切ったりということにかなりのチカラを要します。
「あんなに簡単に電線を切れるユアテックの人って、物凄い握力なんだね!」
と、思われるなかれ・・・
あれは、付属の電動油圧圧縮カッターで切っているのです。

「でも、何でわざわざ車の後ろの方にブームを伸ばすの!?」
これを疑問に思ったようですが、要はウェイトバランスの問題上、一番自由が利く方向だからなのです。
元々の車体自体はトラックで、エンジンは前にあるわけですから、ブームを前方向に伸ばしてしまうと、荷重が全て前方向にかかってしまうことになってしまいます。
ところが逆に後ろ方向へブームを伸ばすと、エンジンの重さとブームにかかる重さが逆方向になるため、バランスがとりやすくなる、ということなのです。
結果、重いものを吊るときや、ブームを伸ばして作業をしなければならない時、などに有利ということになるのです。
「へぇぇぇぇ」

中でも一番すごい!!と思ったのが、高所作業車にウィンチがあって、ある程度の重さのものまでであれば、物を吊ることができる、といったことのようでした。

トランス自体、私の記憶が正しければ、一番軽いもの(5kと書かれたもの)でも60kg位あったかと思います。中身は絶縁油と呼ばれる油とコイル(銅線をグルグル巻きにしたもの)がほとんどの重量になるのですが、
「高所作業車って何でもできるんだね! かっこいい~!!」
と絶賛していました。
「ウチも操作免許あるから買って♪」
と言ってみましたが、あえなく却下されたのは言うまでもありません・・・

一方の私は、と言うと、碍子(電線を引っ張って固定する瀬戸物)の帯色が変わったことや、変台(トランスを電柱上に固定するためのもの)が吊り下げ式になったこと、また、トランス二次側の結線がボルト留めになったことなどに、器具の進化と時代を感じていました。

今回、ウチの電気工事をしてくれていたのは、ユアテック協力会社の不二電工さん。
寺泊にある電気工事屋さんで、私たちが見学することに快く応じてくれたのはもとより、いろいろと説明してくださったりした非常に親切かつ男気あふれる電工職人さん達でした。
これからもいろいろな現場で作業をされることでしょうが、安全第一で地域の電気供給工事をお願いしたいと思います。
不二電工さん、本当にありがとうございました。


電気工事の見学とは・・・奇特なお方々・・・
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所長 牛膓 智
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男性
職業:
行政書士 & 社会保険労務士  .
自己紹介:
私たち事務所の専門分野は相続遺言、離婚、年金についての相談と手続きです。
これら現場での経験談や、冠婚葬祭に関すること、時事ネタなどを中心に更新していく予定ですので、宜しくお願いいたします。
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