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葬儀や相続、遺言、離婚、詐欺についてのブログ 新潟県三条市/牛腸事務所
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こんにちは

今日は電気工事屋さんについてのお話です。

植木で有名な三条市保内地区。

ここに母が購入した一反ほどの土地があるのですが、そこにようやく電力会社の電柱が立つ、ということで、妻と一緒に見学にいってみました。

私は元電力屋だったので、だいたいの感じを知っていましたが、車の運転中にたまに見かける程度という妻にとっては、とても新鮮に見えたようです。

現地では、高所作業車2台が丁度トランス(電柱の中ほどにあるバケツ状のもの)を組んでいるところで、その高所作業車の動きや電線の太さや重さ、などなどに感動していたようです。

一見下から見ると、線状に見える電線ですが、1メートル程度の端切れ電線は、完全に棒状で折ったり曲げたり切ったりということにかなりのチカラを要します。
「あんなに簡単に電線を切れるユアテックの人って、物凄い握力なんだね!」
と、思われるなかれ・・・
あれは、付属の電動油圧圧縮カッターで切っているのです。

「でも、何でわざわざ車の後ろの方にブームを伸ばすの!?」
これを疑問に思ったようですが、要はウェイトバランスの問題上、一番自由が利く方向だからなのです。
元々の車体自体はトラックで、エンジンは前にあるわけですから、ブームを前方向に伸ばしてしまうと、荷重が全て前方向にかかってしまうことになってしまいます。
ところが逆に後ろ方向へブームを伸ばすと、エンジンの重さとブームにかかる重さが逆方向になるため、バランスがとりやすくなる、ということなのです。
結果、重いものを吊るときや、ブームを伸ばして作業をしなければならない時、などに有利ということになるのです。
「へぇぇぇぇ」

中でも一番すごい!!と思ったのが、高所作業車にウィンチがあって、ある程度の重さのものまでであれば、物を吊ることができる、といったことのようでした。

トランス自体、私の記憶が正しければ、一番軽いもの(5kと書かれたもの)でも60kg位あったかと思います。中身は絶縁油と呼ばれる油とコイル(銅線をグルグル巻きにしたもの)がほとんどの重量になるのですが、
「高所作業車って何でもできるんだね! かっこいい~!!」
と絶賛していました。
「ウチも操作免許あるから買って♪」
と言ってみましたが、あえなく却下されたのは言うまでもありません・・・

一方の私は、と言うと、碍子(電線を引っ張って固定する瀬戸物)の帯色が変わったことや、変台(トランスを電柱上に固定するためのもの)が吊り下げ式になったこと、また、トランス二次側の結線がボルト留めになったことなどに、器具の進化と時代を感じていました。

今回、ウチの電気工事をしてくれていたのは、ユアテック協力会社の不二電工さん。
寺泊にある電気工事屋さんで、私たちが見学することに快く応じてくれたのはもとより、いろいろと説明してくださったりした非常に親切かつ男気あふれる電工職人さん達でした。
これからもいろいろな現場で作業をされることでしょうが、安全第一で地域の電気供給工事をお願いしたいと思います。
不二電工さん、本当にありがとうございました。


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所長 牛膓 智
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職業:
行政書士 & 社会保険労務士  .
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私たち事務所の専門分野は相続遺言、離婚、年金についての相談と手続きです。
これら現場での経験談や、冠婚葬祭に関すること、時事ネタなどを中心に更新していく予定ですので、宜しくお願いいたします。
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