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葬儀や相続、遺言、離婚、詐欺についてのブログ 新潟県三条市/牛腸事務所
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こんにちは

いよいよ夏の高校野球選手権が始まりましたね。
私が毎年応援する代表は新潟と宮城なのですが、新潟代表新潟名訓、今年はフリー抽選方式ということもあって、組み合わせを見てみると、2回くらいは勝つチャンスがありそうで期待が持てます!!
一方の宮城代表仙台育英は好投手佐藤由を擁しますが、組合わせは完全に死のブロックに入ってしまっており、ともすると大会序盤での敗退もあり得そうで・・・
高校野球の勝敗は水物なので、どちらも上位まで勝ち進んでもらいたいと思います。

ということで、何のことやら訳の分からんタイトルについて。

死亡診断書とは人が亡くなったときに、どんな理由でいつ亡くなったのかをお医者さんが記入、記名押印し、それを役所に提出することによって、役所内での死亡の手続きや火葬許可、埋葬許可がもらえたりするといった重要なものです。

しかしこの死亡診断書、事情によってはお医者さんでは出せない、ということで、死亡診断書がない、という状況になってしまうことが結構あるのです。

それじゃあ全然手続きが進められないじゃないのよ(怒)

なのですが、この場合、死亡診断書ではなく、死体検案書をもらうことで解決することができます。

何のこっちゃ!?何がちゃうねん・・・

となるので、順を追ってご説明いたしましょう。

まず、死亡診断書(若しくは死亡届の写)を見たことがある方であればご存知かと思いますが、死亡診断書と死体検案書は同じ用紙に書かれています。
実際には、死亡診断書と書かれた後にカッコ書きで死体検案書とあるのです。
死亡診断書(死体検案書)←こんな感じ

んだば、まったぐ同じでねぇか!!

ごもっともですが、決定的に違うのは出所が違うということです。
死亡診断書を書くのはお医者さん
死体検案書を書くのは警察
なのです。

ですから、お医者さんで死亡診断書を出してもらえないときは、警察に行って死体検案書を出してもらわなければならない、ということなのです。

ほぉぉぉ、で、どのような時に警察に行かねばならぬのかな!?

まず、事件・事故で亡くなった場合があげられます。
これについては容易にご納得頂けるかと。
あとは、長期間お医者さんの診療にかかったことがない方が突然亡くなったときです。
長期間=概ね1年以上とお考えください。
これについては、診療の実績なくして突然亡くなった場合(それ以前に死亡原因との因果関係がはっきりする診断がある場合の取扱いはまちまちです)、何らかの事件性を持ったものではないのか、との疑いが残るため、お医者さんの診断と警察の検案の2つで二重のチェック体制を取っているものなのだそうです。

へぇぇぇぇぇ

事件・事故・突然死の場合でも必ず一度はお医者さんに行くものですから、そのお医者さんに死亡診断書を出せません、と言われた際には、どこの警察署で死体検案書をもらえるのかを聞いてから、その警察署を訪ねるとよいでしょう。

この書類が集まらないうちに葬儀を行っても、火葬できませんから葬儀前の重要な準備の1つです。

また、これら死亡診断書(死体検案書)は、役所提出前に何部かコピーしておくことをお勧めします。
いろいろな場面で必要とされることが多い、というのがその理由です。


それではまた。


北信越の雄、福井商敗退・・・残念!!
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所長 牛膓 智
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男性
職業:
行政書士 & 社会保険労務士  .
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私たち事務所の専門分野は相続遺言、離婚、年金についての相談と手続きです。
これら現場での経験談や、冠婚葬祭に関すること、時事ネタなどを中心に更新していく予定ですので、宜しくお願いいたします。
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