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葬儀や相続、遺言、離婚、詐欺についてのブログ 新潟県三条市/牛腸事務所
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こんにちは

昨日は広島に原爆投下がなされて62年という日でありました。
ニュースではこの原爆投下について賛否両論を様々な方々が唱えていましたが、私的にはその議論、根本を忘れているものとしか写りませんでした。
それは戦争を起こすこと自体が問題なのであって、原爆投下はその最中に起こったもの、という理由だからです。
どんな形であれ、戦争で庶民が幸せになることはありません。
どうかそれだけは世界中のお偉いさん方には理解して頂きたいものと思います。

さてさて、今日のお話は遺言と生命保険ですが、メインは生命保険の死亡給付についてのお話です。

遺言では自分の所有する財産を、指定した人に指定した分相続させる、という効果があることはご存知かと思いますが、
◇ 書くのがめんどうくさい
◇ 費用がかかる
◇ こっちを立てれば向こうが立たず
◇ 死後のことを考えるのは縁起でもない
などの理由からほとんど使われないのが現実です。

しかし、相続人になり得る人以外の親戚などに自分の最期を看取ってもらうしかない場合などでは、その人に対し、何らかのお礼という意味も含めて自分の財産を相続させたい、と思うのはごく自然なことです。

そこでカンタンかつ本来の相続人に内緒で財産を分けることができるのが、生命保険ということなのです。

既に何らかの生命保険に加入している、といった方の場合には、
◇ 死亡給付受取人の名義を変更する
◇ 掛金を増資して受取金額を希望金額まで上げる
◇ 残存払込期間分の保険料を一括で支払う
といったことで、これが可能になります。

まだ何の生命保険にも加入していない、といった方の場合には、
◇ 生命保険加入
◇ 受取希望金額分だけの保険料を一括で支払う。
ということです。

ここから先は両者に共通することですが、
◇ 保険証書を受取人に渡しておく
◇ 保険料支払者と受取人の戸籍が別の場合には、行政書士などに依頼する
ことが必要です。

なぜ行政書士などに依頼しなければならないの?

現在の市町村役場の多くは、個人情報保護を目的に、他人の戸籍や住民票などを発行してくれる所が極端に少なくなってきているから、というのがその理由です。

なぜ戸籍や住民票がいるの?

生命保険死亡給付申請には必ず、保険料支払者が亡くなった証拠を提示しなければ受取ることができません。
また、叔父(伯父)や叔母(伯母)などの場合には、その関係を示す戸籍も必要とされる場合があります。

ですから、職業上の都合で他人の戸籍などを取得できる行政書士などに依頼したほうがスムーズにコトが運ぶという訳です。
また、役所内で本来の相続人とバッタリ!!(または役所職員から確認の電話をかけられてしまう)などという不要なトラブルを防ぐ意味でも有効です。

生命保険の死亡給付は、このようにして使うことで、相続人以外の方に極秘裏に財産を分けられるというメリットを持っています。(生命保険の死亡給付金は相続財産ではないので本来の相続人にバレる可能性は低い)

遺言を書くことに抵抗のある方や特殊な事情があって・・・といった方にはとても便利な方法ですので、ご参考にしていただければ幸いかと思います。

ちなみにこの方法、私が扱った相続案件からのもので、生涯独身でいられた方が、連絡を取れる親戚に、葬儀と相続手続きを執り行って欲しいという意味を込めてのものが多いようです。


それではまた。


生命保険の加入や保険料の払込方法、死亡給付などの条件や詳細については、各保険会社の約款で決められていることですので、こちらについては保険会社にお問合せください。


遺言よりも安心確実簡単じゃん!!
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こんにちは

台風一過で多少すごしやすい気温となっておりますがが、皆さんはいかがおすごしでしょうか。

今日はタイトル通り、戸籍を求めて1日で600km走破した昨日のお話です。

相続人がすぐにわかるケースであれば、多少お時間を頂いて郵送で行うのが一般的な方法ですが、今回の場合は、相続人がいるのかどうかすらわからないので早急に進めてほしい、というご要望であったことと、県外にあるその方の両親の戸籍が必要だったので、直接市役所を訪れての調査となりました。

こうしたケースは今までにも何回かあったのですが、今回は場所が場所だけに、電車ではなく車で行くことにし、まずはルート検索。

最寄の三条燕ICから目的地に一番近いと思われるICまでの距離は片道約270km、3時間30分程度と画面表示・・・プラス一般道分を追加すると約300km4時間強ということに・・・
このとき軽く眩暈を覚える・・・

しかし気を取り直し、目的市役所周辺地図などをアタマに叩き込みいざ出発!!

急ぐ旅でもないので、黒崎SA先で出会った自衛隊第九師団の車列に潜り込み、自衛隊の護衛のもと走行。磐越道磐梯高原SAまでお供していただきました。

この自衛隊の車列は中越沖地震の災害派遣でやってきた隊のようで、トラックの幌には「災害派遣」と書かれてありましたが、この暑い中(道路標示の気温は33℃)、エアコンなしのトラックの中とは一体どのようなものなのかを考えると、いくら訓練されているとはいえ、少し気の毒のような気がしました。

せっかく災害派遣で任務を終えたにも関わらず、と思った私ですが、遠足と同じで帰るまでが任務、と考えると、いた仕方のないことなのでしょうね・・・。

何はともあれ、中越沖地震関連の任務遂行おつかれさまでした&ありがとうございました。

と、感謝しつつで、郡山JCTから東北道に乗換え。

ここが全く新潟県内の高速道と違うことに気付くのに30分。
何が違うのか!?
まずトラックがノロく、一般車が異常に早い!!
なぜ?
それは高架橋の垂れ幕に答えが書かれていました。
「制限速度を守ろう 一般車、バス100キロ トラック80キロ (通常時)」

そう、制限速度が違っていたのです・・・

新潟県内は片側2車線の高速道路でも80キロ制限が多く、1車線は70キロ。
そう思い込んでいた私が80~90キロの間で走行していたのは言うまでもなく、ノロいトラックは速度制限装置付車か運行記録装置付車で速度が出せないためだったのです。

井の中の蛙、大海を知らず・・・

そんなこんなで約4時間後、ノンストップで走り続けた甲斐もなく、行けど探せど市役所は見当たらず、私の勘ナビゲーターでその町の駅前交番へ。

困ったときには即警察、これが私の見知らぬ地でのサバイバル方法。
大概ある程度の大きさの駅前には必ず交番がありますから、探すのは簡単ですよ!!

そこで親切なズーズー弁のオマワリさんに聞いたところ、私は通り越してきたとのこと・・・
看板も何も出てなかったのにぃ・・・
と、思いつつ引き返すと、そこには立派な看板が・・・
でも逆方向から見てみると・・・
街路樹に隠れて全然見えません・・・

「温暖化対策で枝を切れないのね、まぁいいや、着いたことだし。」
と、皮肉半分投げやり半分に庁舎内へ。

お決まりの「苗字は何て読むんですか!?」のやり取りを終え、これもお決まりの「新潟からですか、大変ですねぇ」のやり取りをしているうちに職員さん、次から次へと戸籍の写しを作成。さすが戸籍簿の電子化を終えた市役所は対応が早い!!

結局、ここに来たおかげで大収穫ではあったものの、再び300kmの帰路へ・・・

高速までのR4スタンドで給油中、ドラえもんのポスターが目に入ると、私の心はのび太君
「どこでもドア出してくれぇ・・・」
「でも、どこでもドアがあったらスタンドの人は全員クビだよなぁ・・・」
「道路も鉄道も船も飛行機もいらないのかぁ・・・」
「株式会社ドラえもん、設立したら世界一の売り上げだよなぁ・・・」
などと、精神崩壊寸前のような考えに我を取り戻し、いざ三条へ!!

走行距離600km、運転時間8時間40分、高速代金12,000円、現地滞在時間1時間

これにより、相続人調査依頼から五日間で任務を完了しました。

私は運転が大好きなので、日帰りでこうしたご依頼にも対応していますが、さすがに今回ぐらいが限界であることを感じました。(無事で何よりでした(汗))
今後このように遠方の場合は、宿泊費もお願いしたいと思います(礼)


それではまた。


長距離運転手よろしく、よくやるねぇ!!
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こんにちは

今日は長岡市役所に用があったため、そのついで(!?)に見てきた高校野球新潟県大会決勝についてです。
とは言っても試合内容について、がメインではないのであしからず。

短パンにTシャツ、スニーカーという、某川口探検隊のようないでたちで(役所の職員も本当に行政書士なのか疑ったことでしょう。会員証提示で信じてもらえました(汗))午前中に市役所での用を済ませ、悠久山球場に着いたのは試合開始予定時刻13:00に30分早い12:30ちょっと前。
しかし、球場周辺の駐車場は既に満車の満員御礼・・・。
駐車場整理に当たっている高野連の職員さんに聞くと、何でも市営スキー場の駐車場に停めてくださいとのこと。
私 「えっ、それって歩いて来れないじゃないですか・・・」

職 「ええ、そこから無料シャトルバスで送迎していますので大丈夫ですよ。」

高校野球の県大会なのに無料シャトルバスで送迎とは豪勢な!! と、思いつつ、高野連様ありがとう!! とスキー場の駐車場へ。
途中、道々には案内役の高校球児が立っており、駐車場への道程を完全サポートしていたのには驚きました。
そして、駐車場での誘導もまたまた高校球児!!

10年落ちの愛車マーチ君を駐車し、外に出ると誘導役の球児達が「こんにちは!!」や「お疲れ様です!!」のさわやか挨拶でのお出迎え!! 
普段は近くの三条市民球場にしか観戦に行かない私にとっては、ただただ感動ものでした。(三条市民球場では挨拶がない、という意味ではありませんよ。今回の対応全てに対しての感動ですから)

私も球児達に負けないよう大声で
「お疲れさーん!!暑いけど頑張ってよぉー!!ありがとう~!!」
と、応え続けていざバス乗車。
変なおじさんと思われていなければいいのですが・・・

着いたのは試合開始直前でしたが、文理側外野スタンドに陣を取ることができ試合を堪能できました。
しかし私は靴下と短パンの間だけが日焼けするという妙な焼け方をし、妻に笑われております・・・

帰りにも例の道案内球児がところどころにおりましたが、本当にお疲れ様でした、と、こっちのアタマが下がる思いでした(泣)

最後に、
感動のプレーの数々を見せてくれた新潟県高校球児にありがとう!!
負けてもなお、最後まで大会運営を支えた新潟県高校球児にありがとう!!
皆さんは全員日本一、真紅の高校球児です!!
将来もがんばってください!!


それではまた。


新潟明訓、甲子園でもがんばれ~!!
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こんにちは

もうじき梅雨明けかと思われるようなお天気ですが、なぜか涼しい新潟県。みなさんは如何お過ごしでしょうか。

今日は私たち事務所にきたあわれなご質問についてです。

ご質問の主は私と面識のある中年のおじさんなのですが、国産の某有名スポーツカーを数台所有しているという、筋金入りカーマニアの方です。

依 「久しぶりです、牛腸さん。□□(地名)の○○(名前)なんですろも。」

私 「あ~、久しぶりです。牛腸です。お元気ですか?」

依 「いや、それがちっと塩梅が悪ぁりことんなってしもたんさのぉ・・・」

私 「どうかしましたか!?」

依 「おめさんに相談しても、どうもならんがんはわかろんだろもさぁ、ちっと聞かせてくんねかねぇ・・・」

私 「わかる範囲、できる範囲で何とかお力になりますよ。」

依 「いや、相手はお上らすけに、さすがの牛腸さんでも今度ばっかは無理らて・・・実はさぁ、ゼブラに赤紙食らってしもたんさのぉ・・・それで参ってるんさ・・・」

私 「何キロ!?」

依 「58キロ・・・」

私 「ご愁傷様です・・・」

勘のいい方ならば、58キロオーバーのスピード違反で捕まったということを理解することは容易でしょう。ちなみにここで出てきたゼブラとは白バイのことです。(パンダといったらパトカー)更に赤紙とは反則金ではすまない(だいたい罰金になりますが)用紙を頂いたということです。

依 「これ、どうなるんだか調べてもらいてんだろものぉ・・・」

私 「じゃあ折返し調べて電話します。」

依 「あんま、銭にはならんからろも頼むれの・・・」

私 「○○さんならこんなのタダで調べますよ! 但しどんな結果が出るかはお楽しみですよ(笑)」

依 「そんがおっかねこと言うなてば、心筋梗塞で逝っていもねっかて・・・」

私 「ははっ、でも、あまり軽くはないですからね。それだけはご覚悟を。」

依 「そうらいの、ま、頼んだいね。」

結果は一般道での50キロ以上オーバーは12点で一発免停90日。
仮に有料免停講習2日間フルコースを受講したとしても、免停45日。
更に警察署での取調べ、簡易裁判所自腹ご招待券が付いて、
罰金オッヅは10万馬券前後。
というものでした。
ちなみに罰金だと前科がついてしまう、というのが反則金との大きな違いであることは言うまでもありません・・・

さすがにお相手が警察様では、私に何ができるでもなく、しかも追跡で捕まっていることから異議申立てをしたところで却下されるのは見え見えなので、素直に従わざるを得ないものとして、ご回答いたしました。

後日、このおじさんのお宅を伺うと、お孫さんに「前科者ぉ~!!」や「よっ!前科1犯」などとからかわれておりましたが、当の本人は車の運転ができないことの方がショックが大きいらしく、「あんつぁらがん、かもうたってしょうがねんだすけ、気にもしねわな・・・」と投げやりな表情。

しかし、茶の間のテレビの前を見て唖然・・・

某ゲーム機の某カーレース用機材が威風堂々と鎮座しているではありませんか!!

聞けば実際の運転ができずイライラしていたので、家族に内緒でゲーム機材一式を購入し、それで癒されているのだとか(驚)

ただし最後に一言。

「ゲームらとG(重力)がかからんのが難点なんらいのぉ・・・コクピットの下は畳らし、仏壇眺めながら運転したって気分も出ねしのぉ・・・」


それではまた。


さすが筋金入り!!
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こんにちは

今日は参議院選挙の投票日ということで、早速行ってまいりました。

相も変わらず投票所にいるのは中高年齢層の方々ばかりでしたが・・・。

しかし何故電子政府云々を謳っている割りに、インターネット投票にできないのかが疑問ですね。

投票率の低いこと自体が問題にならない、というのがまず理解に苦しみますがどうなんでしょう!?

もしも携帯やPCから投票できるとしたら、今よりも確実に投票率は上がるし、人件費も大幅に削減できるし、何よりも開票作業いらずで即当選がわかるはずなんですけどね。

まぁ携帯やPCがない方も中にはおられるでしょうから、全部が全部というのは難しいかもしれませんが、せめて投票用紙ではなく投票用PCなんかで対応してもらいたいものだと思うのは私だけでしょうか。

最終的に今回の年金選挙の投票率がどのくらいになるのかわかりませんが、もう少し現代風な選挙制度というものを作る必要があるものと思います。

だいたい有権者の半分程度しか投票に行かないような選挙で、当選落選を決めるのはいかがなものかと思いますし、それしか集められない候補者や政党もその時点で落選なのではと思いますが、皆さんはどう考えますか!?


それではまた。


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所長 牛膓 智
性別:
男性
職業:
行政書士 & 社会保険労務士  .
自己紹介:
私たち事務所の専門分野は相続遺言、離婚、年金についての相談と手続きです。
これら現場での経験談や、冠婚葬祭に関すること、時事ネタなどを中心に更新していく予定ですので、宜しくお願いいたします。
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